機械式時計とシーンごとの身に着け方
機械式時計は、クォーツ式時計などが電力を動力としている一方で、ぜんまいを動力として動く時計のことです。針の動きの繊細さや精密なムーブメントなどが特徴ともいわれており、時刻の正確さはやや劣りますが、ファッションアイテムとしては多くの人々に愛されています。デザインも美しく、ファッションアイテムとして申し分ないですが、シーンごとに身に着け方を工夫すれば、より一層役おしゃれに見せることができます。
ビジネスシーンの機械式時計の身に着け方
ビジネスシーンにおいて機械式時計を選ぶ際には、嫌味にならないように手ごろな価格帯の時計で文字盤と針だけのシンプルな時計を選ぶとよいでしょう。ファッション性を損なわず、ビジネスシーンにぴったりの時計となります。ビジネスシーンで機械式時計を見につける際には、粗朶口から少しだけ時計が出る程度に見につけるとよいでしょう。機械時計の美しさを見せながら、すぐに時刻が確認できる身に着け方です。女性の場合は文字盤が手のひら側になるようにすると、わきを広げずに文字盤を見ることができます。
冠婚葬祭での機械式時計の身に着け方
冠婚葬祭の際には、時計はあまり確認しないことがマナーです。そのため、冠婚葬祭の際には時計はビジネスシーンで見につけるよりも、肘側に近く、袖口からのぞかない程度の位置につけることが正しい身に着け方といえます。しかし、時計はファッションアイテムとして見られることもあり、身に着けても許されることがあります。デザインは、シンプルで華美なものではなく、金属製のベルトを選ぶとよいでしょう。
カジュアルシーンでの機械式時計の身に着け方
カジュアルシーンでは、機械式時計が大活躍します。特に身に着け方に決まりはないので、ファッションに合わせて落ち着いたものから奇抜なものまで自由自在です。
どのブランド時計にもないフュージョンという何者にも捕らわれないアイディアを誇るウブロ。その華やかさはスーツの袖元から覗いただけでもすぐにそれとわかるのが魅力なのです。